よくある質問Faq

学童について

先生みたいな人がいるの?

学童の支援員は先生でもコーチでもなく、子どもたちの日常生活のリーダー的な存在です。時には一緒に遊んだり、時にはトラブルにならないよう仲立ちしたり、常に子ども達に寄り添って安全を一番に考えながら、社会のルールや危険なことを教えています。
常勤スタッフは2名、非常勤スタッフは3~4名、ほかに大学生や近隣の主婦の方などアルバイトが10名以上在籍しています。常勤と非常勤スタッフは放課後児童支援員の資格を保有しており、主婦アルバイトスタッフも多くが保育士や幼稚園教諭など何かしらの保育関連の資格を持っていますので安心です。

保育園の時とどう変わるの?

保護者が送り迎えや準備をするのではなく、子ども達は自分で登所し、自分の支度をすることになります。子どもが自分でできるようになる一環として、保護者の皆様もご支援ください。

放課後キッズクラブとの違いは?

放課後キッズクラブは利用する子どもの人数が比較的多いですが、学童では人数が限られていて、メンバーは固定されています。そのため、支援員は子ども1人1人をしっかりと見ることができて、それぞれの性格や好みを理解し、信頼関係を築くことができます。子どもたちはいつも同じ支援員と同じ仲間がいるアットホームな雰囲気の中で、落ち着いて放課後の生活を送ることができます。

放課後キッズクラブは小学校内にありますが、太尾第二学童は学校の外にあります。子どもたちは放課後に学校から出ることで気持ちを切り替え、自分たちの居場所に帰ってきたという気持ちで学童に来ます。まさに「家庭」「学校」につづく第3の居場所が「学童」です。学校と物理的に場所が違うため、長期休暇の際に「なんで夏休みまで学校に行かなくてはいけないの?」となることはないでしょう。また、学童は毎日のように近隣の公園に行ったり、時にはスーパーに買い出しに行ったり、電車で遠足に行ったりと、日頃の活動範囲が広いのも特徴です。手作りおやつを毎日提供していることも放課後キッズクラブとの違いです。

もっとも大きな違いであり最大の魅力は、異年齢の子どもたちが保育時間全体を通じて一緒に過ごすことです。太尾第二学童は在籍している学年が1~6年生までと幅が広いです(放課後キッズクラブは低学年の利用が多い)。年齢分け隔てなく関われる環境でさまざまな遊びや共同作業を通じて成長し、時には意見の対立や葛藤も経験します。支援員がサポートしながら、低学年は高学年から遊び方や話し合い方、助け合い方を学び、高学年はリーダーシップや優しさ、協調性、非認知能力を身につけていきます。

保護者自身が学童の運営に関与し、支援員と共に子どもたちの成長を支え、楽しい学童生活を送れるようにしていることも特徴です。まさに第二の家庭であり、保護者、子ども、支援員で作り上げる大きなファミリーです!

放課後キッズクラブとの併用は?

併用は可能です。しかし、最初は子どもが混乱することもありますので、慣れてきてから検討していただいたほうが、子どもの負担も減るかと思います。

学童を利用することのメリットは?

メリットは何よりもお子さんが安全な環境で過ごすことができ、専門のスタッフが見守ってサポートしてくれる点です。学童は家庭の代わりとなって、子どもの帰りを迎えられる場所です。いつもと同じ支援員があたたかく迎えてくれることで、子どもは気持ちを切り替えて、放課後の生活をスタートさせることができるのです。子ども達と支援員が「ただいま」「おかえり」と声を交わす光景が毎日見られます。
また、学童では学年を超えた仲間たちと一緒に楽しい時間を過ごすことができます。社交的なスキルが身につき、たくましく育ちます。
※FAQ「放課後キッズクラブとの違いは?」もぜひご覧ください。

保育について

安全への対応は?

支援員は安全に留意し、横浜市の研修などに参加しています。太尾小学校とも連絡をとり、安全確保に努めています。日常では、連絡なしで学童に来ない子どもがいた場合は保護者にも確認をします。避難訓練も定期的に子どもたちと行っています。

ケガや病気の時の対応は?

ケガの場合、病院かもしれないと迷った場合は病院に連れていくようにしています。熱などの場合、早めに保護者に一報を入れ、早退など仕事のやりくりがしやすいようにしています。平熱の体温はお子さんによってそれぞれですので、その他の症状(元気がない、顔色が悪い)をみながら、保護者に連絡をしつつ、休ませるようにしています。

習いごとへの対応は?

学童から習いごとに行く児童は多いですが、スタッフによる送迎は行っていません。子ども一人一人の週間予定表をもとに、子どもが自分で習いごとに行けるよう、時間になったらスタッフより声をかけて促しています。ご家庭によっては、ファミサポの方が来て送迎をされています。習いごとが終わった後は、学童に戻る子もいれば、そのまま帰宅する子もいます。なお、太尾第二学童は駅から近いこともあり、習いごとに通いやすい環境です!

勉強する時間は?

1年生は下校後に勉強の時間を決めています。2年生以上は各自のペースがありますので、好きな時間に勉強に取り組んでいます。下校後にすぐに宿題をする子もいたり、帰る間際に勉強する子もいたり、勉強をしない子もいたり、と様々です。上級生になるにつれて、それぞれ時間の使い方が上手になっていく子が多いです!

どのような遊びをしているの?

室内ではボードゲーム・工作・将棋や自分たちで作ったおうちでごっこ遊びをしたりします。特にボードゲームについてはバリエーションが豊富で、毎年新しいものを買い足し、子どもたちが飽きないようにしています。
天気がよければ(熱中症対策には十二分に気をつけながら)外遊びは毎日行き、ドッジボール・サッカー・鬼ごっこなど元気いっぱい遊んでいます。時期によっては虫探し、ザリガニ釣りなどもやります。
室内遊びがよいか、外遊びがよいかは、それぞれの子ども自身が決めています。

子どものもめごとは?

お互いにわかりあえるまで、支援員や場合によっては高学年のお兄さん、お姉さんと共にその都度話し合いを行うようにしています。保護者にも共有したほうがよいと判断した場合は連絡します。

おやつには何がでるの?

補食の意味でおやつは大事ですので、学童では手作りで提供しています。メニューは、クレープ・ホットドック・マシュマロコーンフレーク・ミートソーススパゲッティ・フルーツポンチ・焼きそば、などなど!アレルギーのお子さまにも出来るだけ対応しています。
※学童のInstagramで日々の手作りおやつの写真をご覧いただけます!

食品アレルギーへの対応は?

保護者の方と相談し、できる範囲で対応しています。

給食のない日は?

お弁当持参になります。長期休み中は仕出し弁当の注文もできます。夏休み中は週1回程度、学童側でカレーなどのおかずを作り、各自が持参したご飯にかけて食べます。保護者からも子どもからも好評です。

学校帰りに自宅に寄って荷物を置いてから学童に行くことは?

保護者の了解があれば、自宅に立ち寄ってからの登所も可能です。
なお、高学年になると、学校帰りに自宅に戻り、自転車で学童に登所することも可能です。ただし、学校で開催される自転車の安全教室を受講し、保護者の了承がある場合に限ります。

利用について

学校が休みの時は?

学童は9時から18時までになります(延長保育は、朝8時~9時、夕18時~19時)。日帰りの遠足に行くこともあり、近年はキッザニア東京、日本科学未来館、葛西臨海公園、川崎夢パーク、寄席、映画館、アイススケートなどに行っています。

夏休みや冬休み等の長期休み期間のみの利用は?

対応していません。

悪天候や学級閉鎖などで学校が休みの時は?

状況にもよりますが、暴風雨警報などの場合は安全確保の上、開所できるようにしています。感染症で学級閉鎖があった場合は、横浜市の規定上、該当クラスの子どもは学童を利用できません。

1年生でもひとりで登所できるの?

1年生については、5月頃まではスタッフが学校までお迎えに行き、一緒に学校から学童まで歩きます。最終的には子どもたちだけで下校できるように指導していきます。学童から家までの帰宅については、ご家庭によってそれぞれです。心配なご家庭は、GPSなどを家庭で準備しています。

高学年になってもお迎えが必要?

各家庭での判断になります。低学年でもお迎えなしで帰宅する子もいれば、高学年でもお迎えがくる子がいます。お子さまの性格や各家庭の都合などで変わります。

お迎えが19時を越えた時は?

電車遅延などは可能な範囲で対応をしていますが、基本的には19時までになりますので時間厳守でお願いしています。

土曜日の利用者はどれくらい?

1~3名と少ない人数です。平日とは違い、のんびりしている土曜保育です。

高学年も毎日通っているの?

毎日通っている子もいますが、だいたいの子は日数が減ってきます。それでも習いごとの前に学童に立ち寄って、おやつを食べて、おしゃべりしてから習いごとに向かう子や、あと少ししかない時間でも習いごとの後に立ち寄る子もいます。学童は息抜きできる居場所としての役割が大きいようです。また、長期休みの際やイベントがある際には学童にくる高学年が増えます。

学童の運営は保護者が主体となって行うとは?

太尾第二学童は、太尾小学校の校長先生や地域の有識者の方々などで構成された運営委員会、保護者による保護者会、そして保護者会の役員によって運営されています。
運営を保護者が担っているため、保護者たちと支援員などのスタッフたちのつながりが強く、お互いが顔の見える関係です。また、保護者たちと子どもたちの仲が良く、地域の仲間としてのつながりが強いのも特徴です。

役員はすべての保護者がやるのでしょうか?

役員は通常2年生の保護者が務めます。2年生保護者の全員が何かしらの役割につき、学童の運営に携わっていきます。通年を通して業務が発生する会長、副会長、事務局長、会計関連以外に、キャンプ担当、学童まつり担当、地域イベント担当など、その時期に集中して取り組む役割もあります。役員決めはくじ引きなどでは決めずに、保護者で話し合いながら、基本的には立候補で決めています。

休日のイベントが多くて大変だと聞きましたが?

休日に行われるイベントとしては、大きな行事が2つあります。夏休みの親子キャンプと秋に行う学童まつりです。これ以外には、太尾小学校のふるさと祭りや町内会のお祭りへの出店、日帰りでの親子遠足、新入生歓迎会や卒業生を送る会などがあります。基本的に有志での参加です。
イベントは休日に行われることが多く、その準備は時に大変かもしれませんが、参加した子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ると、その苦労も報われます。子どもたちが喜んで参加し、新しい経験をする姿を見ることを楽しみに、多くの保護者はイベント活動に協力的です。 学童のイベントは保護者同士の交流も深める良い機会となります。共通の関心事や子育てについて話すことで、新しい友人を作ったり、情報を交換したりすることができます。子どもたちが楽しんでいる姿を通じて、保護者同士の結びつきも強化されるのが、太尾第二学童のイベントです。

月1回の保護者会は毎回必ず出席しなければいけないのでしょうか?

可能な限り出席をお願いしていますが、もちろんご家庭やお仕事の都合、体調不良などで参加できない場合もあるかと思います。コロナ禍以降は、対面とZoomのいずれかで参加できるようになりました。
保護者会では子どもたちの様子を写真と動画を通して支援員が詳しく紹介してくれるため、子ども達の学童での様子や遊びを知ることができます。また保護者会は、支援員や役員から連絡事項の共有や学童での活動の決議をとる場としての役目があります。

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